アメリカで生命保険に入る利点①高い利回り(固定金利編)

さて、本日は前回のブログで説明したおすすめポイントのひとつ、高い利回り(固定金利)について説明します。

そもそも利回りとは、投資金額に対する収益のことを言います。

ここでは、保険金額に対する利息(利益)のことを指します。

固定金利とは、保険会社があらかじめ定めた金利を指定された期間で保証しているレートのことです。

なぜ、アメリカの生命保険は高い利回りが期待できるのでしょうか?

それは、アメリカの国債金利(10年)が日本より高いので、金融商品の利回りが高いかです。

保険商品のレートはアメリカ国債(10年)のレートを参考に定めされています。

2023年12月31日現在、日本の国債金利は0.62%、対してアメリカは3.86%です。

金融商品の基準レートはこの政策金利が使用されるので、アメリカの保険商品も日本と比べて高い利回りが期待されるのです。

とある保険会社は個人年金保険(Annuity)の商品で国債金利以上のレートを固定金利で10年保証で販売しています。

この固定金利で保証という言葉が意味することは、「10年間このレートを変えないことを保険会社が保証します」ということです。

例えば、1万ドルを利回り5%(複利)で預けると下記のようになります。

初回支払金額$10,000
1年後$10,500
3年後$11,576
5年後$12,762
10年後$16,288

置いておくだけでこれだけの金額が増えるってすごいですよね!

しかも実際にはより5%よりも多い利回りで販売している商品もあります。

ちなみに、日本の銀行預金に10年預けていても100円位にしかなりません。。。

日本に同じ商品があったら購入者が殺到しそうですが、現実には、今もマイナス金利政策中の日本では絶対に出せない商品なんです。

この商品を購入できるのはアメリカ在住者の特権です。

(ただし、商品によってはビザの種類によってで購入できないもあるので、気になる方はお問合せしてください。)

余談ですが、私が日本で10年前に購入したマイナス金利政策前に購入した生命保険の利回りは、

購入後15年後からようやく2%の利回りが発生する商品です。

アメリカで今の利回りで購入できていたら15年あれば2倍以上になっていましたね。泣

アメリカの保険の利回りは固定金利であっても日本と比較にならないくらい高い